黄金ネットワークでは、昨年キリン福祉財団の助成金の申請を申し込んでいたのですが、2月に助成金の交付が決まったという知らせが届いていました。昨日4月6日にキリン本社にて贈呈式がおこなわれ、会長の景山、鈴木が参加してきました。
偶然ですが、小金井市で児童養護施設退所者のアフターフォローをおこなう「ゆずりは」さんも助成決定団体として贈呈式に参加していました。ここは、黄金ネットも参加している小金井市の「子育て・子育ちネットワーク協議会参加団体で、個人的にも以前からお話を聞いてみたいところだったので、贈呈式後の名刺交換で代表の高橋亜美さんとお話が出来たことはありがたかったです。児童養護施設に入所する子どもさんの背景には発達障がいの存在があると言われていることは知っていましたが、実施かなり高い確率で発達障がいがあるということを話されていました。障がいは子ども本人だけでなく、保護者側にもある場合があるということで、後日、改めて伺いたいお話です。
この日の贈呈式に参加したのは、多摩地区の助成が決まった10団体でした。今年助成金の申し込みを申請した団体総数は383団体で、このうち助成金が交付されたのは145団体。申請した団体のうち、決定したのは38%ということで、決して低い競争率ではありませんでした。助成金は、制度や法律の谷間にあり、援助が届いていない子育ての現場に光を当てる市民の活動を援助するためのものであることから、様々な活動をしている団体さん、任意団体、NPO法人が助成を受けることになりました。
黄金ネットワークでは、今回の助成金を活用し、6月30日に子どもの発達支援関連の講演会企画を計画しています。地域が連携して子どもの育ちを支えていくためにはどんなことが必要で重要なのか、講師の先生のお話を伺い、参加者みんなで考えてもらう企画です。詳細は決まり次第このブログにもアップしていきますので、どうかご期待ください。
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