2007/08/31

夏のおもいで

今年の夏もあと少し。ここ数日の涼しさに夏の終わりを感じます。
今年の夏は久々にカブトムシ&クワガタ採集熱が再燃。熱中しましたねー。
その訳は、毎年7月中旬に息子が通う養護学校の夏祭り。これは「地域交流集会」という名目でそれぞれの養護学校がおこなう行事で、名前の通り学校と地域との交流を目的にしたもの。お祭りは会場となる学校の校庭に地域の福祉作業所や地域の団体が模擬店を出し、趣向を凝らしたアトラクションがおこなわれるのです。私達「こがねネット」も5年前から「輪投げゲーム」の模擬店を出していて、ゲームの景品はメンバーがそれぞれ趣向を凝らして各所から集めたおもちゃなのですが、この景品の目玉として数年前から地域の知り合いの方から分けてもらったカブトムシが加わるようになりました。
しかし、今年はなぜか夏の初めの時期のカブトムシの成長が不良で夏祭りにカブトムシが確保できないかもしれない、とのお話が・・・
「今年はカブトムシはナシで行こうか?・・・」と、なかばあきらめ気味の会話。でも、カブトムシをゲットして喜ぶガキンチョの顔が見られないのはとーっても残念・・・。というわけで、あちこちの雑木林を回って、何とかカブトムシ&ノコギリクワガタを数ペア揃えることが出来ました。いやー夜の雑木林は怖い怖い。でもノコギリを見つけた時は興奮しましたよー。しかもペア。小学生以来の感動です!!。おかげでその後も「採集熱」に目ざめてしまったワ・タ・シ。休日は暇さえあれば近所の雑木林を巡回する始末。でも、次男も一緒です。感心な事に虫取り網を持ってついてきます。オジサンが一人で網を持って虫取りをする恥ずかしさは感じないのがいいですねー。でも、カブトムシは意外に人家の近くにいるものなのです。しかしクワガタ、それもノコギリクワガタはいませんでしたねー。その生態の違いだと思うのですがクワガタは少ないです。あ、コクワは別です。あれは結構どこにでもいましたが・・・
それと、樹液を出す木が少なかったような気がしましたよ。出るべきところから出ていないという状況で、昔の昆虫図鑑の写真で見た「樹液ダラダラ」な場所にはめぐり合えませんでした。これも一種の「出会い」なので、たまたま見つけられなかっただけなのかも知れませんが・・・。気候変動のせいですかねえ?・・・。少し不気味です。あ、でも、キープした数ペアのカブトクン達は飼育ケースのマットに産卵していましよ。卵はBB弾の玉そっくり。みんな無事に成虫になるといいなー♪