2008/02/02

防災体験ふれあい広場




 防災の話が続く。2月2日の土曜日に「地域と中学生を結ぶ防災体験ふれあい広場」というイベントに参加してきた。今回のイベントの主役は中学生。大規模災害時には中学生も立派な戦力になりうる。という最近の考え方を反映した恐らく初めての試みを実践したイベントかもしれない。我々市民防災組織や消防職員が中学生と共に様々な防災訓練を体験するわけだ。しかし共に学ぶというところがミソなのかなと思う。彼らは寒い中、実に楽しそうに訓練体験のメニューをこなしていた。そして最後のクライマックスは可搬式小型ポンプを使い、すぐ横を流れる川をせき止めての放水体験だ。「中坊放水隊」のうち何名かは本物の防火衣を着ての放水である。ヤツらには生まれて初めての経験ではないか。筒先補助と放水の指導をしたが、みんな実に楽しそうな顔をしていた。中学生は70名も集合したそうだ。いいぞチュウガクセイ、その調子だ。次回も頼むぞ。
人気ブログランキングへ  クリックおねがい!