2008/05/15

蓋の下には

 ジャーン。消火栓の中身である。蓋をあけると下はこうなっているのだ。なかなか普通の人が見ることがない光景かもしれない。消防車はここにホースを接続しポンプで加圧。延長したホースに送水、筒先のノズルで放水するのだ。 挿してあるハンドルは水道の蛇口と同じで、これを開栓すると水が出る。
 中国でおきた地震でもそうだが、大きな地震がおきると火災や家屋の倒壊など様々な形の災害が同時に数か所でおこる。こうなると消防車は絶対数が不足するのだ。「ハイパーレスキュー」など絶対に来ない。伝説の消防士もしかり。さてどうしたらいいのか?ということで全国各地に市民が作った自主防災会が組織されつつある。もちろん小金井市にもあって、極めて小型の可搬式ポンプが1台づつ配備されている。
 ワタクシが参加している自主防災会では先日、ある「秘密兵器」を導入した。これが行政サイドからみた場合賛否が分かれる装備らしい、というのがわかったのは代金を振り込んでブツが届いた後である。もう遅いのだ。
 「秘密兵器」はそのうちに実際に訓練して試してみることになるのだが、どんなものかはその時のお楽しみ(でもないか) ということで・・・。

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